若林 宏行 | Hiroyuki Wakabayashi

一人一人の価値を再発見していく

心理カウンセラー

明星大学人文学部 心理・教育学科卒 公立中学校の相談室や適応指導教室のスタッフ、国立精神神経センター・精神保健研究所で青年期の引きこもりグループのファシリテーターとして働き、その後ヒプノセラピーの現場で経験を積みながら会社を立ち上げる。

 

現在は独立し若林心理教育研究所代表として、個人相談やワークショップ講師として活動をしている。

また公立中学校の相談室でも相談活動をしている。

 

著書:気がついたらうまくいってた!心の法則(青春出版)「こんな自分、もうイヤだ!」から抜け出せる本(大和出版)

​21世紀共育ラボ ブログhttp://gensougirishi.blog.fc2.com/

私たちは多かれ少なかれ子供の頃に言われたことやその時の環境から、自分はダメな存在だと思い込んでいる所があります。それにとらわれてしまうとそこから生じる恐れや不安から必要以上に自分を否定したり、人から好かれることや認められることに執着してあるがままの自分を見失ってしまうのです。
では本当にダメな存在なのでしょうか?そう思い込んでいる人たちはむしろダメだと思われないように必死に努力するので様々なスキルを身につけており、それによって人を助けたり支えていたりします。
またそう思い込んでしまった理由を紐解いていくと、よく出てくるのは本当は親を助けたかった、喜ばせたかった。でもそれが出来なかったから自分はダメな存在なんだという話です。でもその出来なかった内容を具体的に聴いていくと、とても子供には出来ないようなことだったり、その当時の親は余裕がなくその子の思いを受け止めてあげられなかったというのが真相だったりするのです。出来なかったかもしれないけどダメではないのです。
しかもこの苦しみは親を助けたい、喜ばせたいという思い(愛)から始まっているのです。そんな思いをもった人が本当にダメな存在なのでしょうか?

このように私たちは思い込みによってあるがままの自分を見失い苦しんでいます。ですから、「あるがままに生きる」とはあるがままの自分に向き合い、一つ一つ受け入れていくことから始まるのだと私は思っています。