鈴木 七沖 | Naoki Suzuki

思いを清め 氣を湧かし 風をおこそう

ライフエディター

1964年愛知県生まれ。

 

パタンナー、バーテンダー、クラブマネージャー、コピーライターを経て、1997年より出版社の書籍編集者となる。

これまでに編集した書籍は約160冊、総実売部数が330万部を超える。

2011年に映像作品『村上和雄ドキュメント「SWITCH」』を発表。国内外での上映会は440か所、観客動員数は約6万人。

 

2017年春より淡路島での農業研修と料理研究家・辰巳芳子先生直伝のスープ料理を習い始める。18年春、「種子法廃止」に伴う辰巳芳子のドキュメンタリー映画をプロデュース予定。

近年、世界中のさまざまな国で、爆発的に人間の平均寿命が延びています。

なかでも日本は最長寿国と認識されて久しいですが、同時に65歳以上の人口比率が全体の約30%におよんでいるのも事実です。

 

「6年+3年」の義務教育期間を終えてから自己責任で進学か就職を選択、20代の前半には「社会人になる」という生き方がこれまでの常識(=スタンダード)でしたが、平均寿命そのものが「100歳」に届こうとする現在、人生の設計図も書き換えることが迫られているような気がしてなりません。

 

「夢をもって生きる」「生きがいをもちながら生きる」そのように認識されているにもかかわらず、大半の人たちが老後に希望をもてず、独り身になることを恐れ、残る人生の数十年を不安で過ごしている……そのような現状をいかに幸福感の満ちた日々へと変容させるのか。大きな課題です。

 

私がお伝えしている「編集術」とは、すなわち「生命力」を高めることに直結するスキルアップ能力の向上を意味します。自分の「今」を認識し、必要な情報が必要なだけ情報のほうからやってくる「私」であるための力を養う……そのためには、これまでのスタンダードを見直すことが重要です。

 

まずは「自分を知り」「取り巻く環境に思いを馳せ」「変化を恐れない」こと。世の中の流れを予見しながら、本来の自分らしい生き方を取り戻しましょう。