
石原 克己 | Katsumi Ishihara
宇宙・神の場の中で生かされている命の歓喜を味わおう‼︎
鍼灸師、薬剤師、ヒーラー
略歴:1950年 千葉県生まれ
1974年3月 東京理科大薬学部卒業
1975年3月 東洋鍼灸専門学校Ⅱ部 卒業
1975年4月 仁仙堂医院(鍼灸漢方担当)
1979年12月 東明堂石原鍼灸院・漢方薬局開業 現在に至る
鍼灸・漢方・ハンドヒーリング・心へのアプローチなどを通して、治療、癒し、自己の本質への気づきを促している
役職:東明堂石原鍼灸院・漢方薬局代表取締役、東京九鍼研究会会長、日本刺絡学会副会長、日本中医学会評議員、元広州中医学大学客座教授、東京衛生学園専門学校兼専攻科非常勤講師、東洋鍼灸専門学校非常勤講師、いのちの会代表
著書:
『伝統医学のこれから1巻 人・心と生活の在り方』石原克己、谷口書店
『伝統医学のこれから2巻 ハンドヒーリングの世界』石原克己、谷口書店
『九鍼実技解説』東京九鍼会編、緑書房
『新版刺絡鍼法マニュアル』日本刺絡学会編、六然社
DVD:
『九鍼妙技』ヒューマンワールド
『九鍼実践講座』緑書房
『ハンドヒーリング各種』カイロベーシック

「あるがまま」は、「そのまんま」、「素直」、「ありのまま」なる用語に置換できます。ただ今迄の私の体験を整理しますと私たちが生きていく上では、「あるがまま」という用語に階層性が必要となります。
一つ目の階層は、人間の魂の成長プロセスからみて家族や周囲の人への依存という「あるがまま」から、心、ライフスタイルの在り方まで、自立の芽が伸びていく如き「あるがまま」、さらには、地球意識、宇宙意識と合一に向かう「あるがまま」といった3分説による「あるがまま」です。
二つ目の階層は、誰かが創造した仮想現実の中で生まれる自我の欲求、欲望にもとづく「あるがまま」と、自らの意志発動にもとづく「あるがまま」です。
三つ目の階層は、二つ目と類似していますが自我領域から発動する「あるがまま」と真我(神我)、公領域の視点から発動する「あるがまま」です。
しかしながら、これからの地球社会を鑑みたとき、自我等からの「あるがまま」は終焉に向かっていくと思います。ただ、自我等の領域も素直に表現できず、抑圧してきた人などは、早急に「あるがまま」の自我による表現を体験し、解放していく必要があります。新しい地球社会は、全ての「いのち」が共存、共栄、共生、共鳴していく場となっていきます。
従いまして、今までの人間やこれから生まれてくる子供たちは、全ての「いのち」を俯瞰した視点つまり、神、公の意志発動にもとづく「あるがままに生きる」生き方が基本になっていくと思います。